コラム

2026.02.03
高速・高精細3D検査(ALTAX)
高速3D検査とは
高速3D検査とは、製品の形状や寸法を高精度かつ短時間で測定し、
不良や欠陥を即座に検出する技術です。この技術により、従来の2D検査では把握できなかった、凹凸や欠陥を高精度に検出できるため、品質管理の精度を飛躍的に向上させることが可能となります。
当社は、この高速3D検査を実現するために、最適なセンサカメラ・照明・画像処理技術の開発を行い、高速・高精度の3D検査技術を確立しました。
市場の悩み
市場の課題
- 全数検査には検査時間が 長くかかってしまい、装置を複数台必要になる
- 検査時間と測定精度はトレードオフ
タカノ3D検査で解決
<光切断法×画像処理×新開発の超高速CMOSセンサ>
高速性に優れた光切断法を元に、
弊社独自の画像処理と新開発の超高速CMOSセンサを掛け合わせることで、
高精度かつ高速に検査可能なインライン3D測定システムを開発しました。
特長
Point 1新開発の超高速CMOSセンサ
1秒間に約7400万ポイントの3Dデータの取得が可能
Point 2カメラ内ハード処理
カメラ内部に処理回路を搭載し3Dデータに変換されたデータを出力することで、測定処理の負担を大幅に軽減
Point 3プロジェクタ照明
輝度が均一で直線性の高いラインを投影するプロジェクタを開発。
投影‐撮像ともにテレセントリックな光学系を構築
Point 4TDS処理(Time Delay Scanning)
表面状態の影響を低減するため、弊社独自のアルゴリズムであるTDS処理を採用することで、測定再現性3σ<1umを実現
メリット
メリット
① 高速測定
- 製造ライン上でのインライン検査可能
- リアルタイムなフィードバックをすることで、早期なプロセス改善が可能
② 非接触測定
- 非接触で対象物に影響を与えない
③ 独自画像処理技術により高精度な高さ測定
導入事例
バンプ計測、インターポーザ

パッケージ基板
- バンプ高さ検査
- ミッシングバンプ検査
- バンプミス搭載検査
- コプラナリティ
- Via穴埋め後の高さ検査
インターポーザ
- 穴径/位置
今後の展望
更に高速な3D検査
- タクトを短くする評価をする計画がある。
- 更にハードウェア・ソフトウェアの最適化を実施し、検査時間を短縮し生産性の向上を促進します。
まとめ
これまで非接触3D測定技術である、光干渉、共焦点法、三角測量(ステレオ法、光切断法など)の手法ではできなかった検査を、新開発の超高速CMOSセンサと弊社独自の画像処理により、検査時間のかかる全数検査の高精度な検査を実現いたします。