2020年を境に様々な分野で技術的な大きな転機が訪れようとしています。弊社の保有する、光学技術、画像処理技術、システム構築などの技術を応用、進化させ、エレクトロニクスは元より、他様々なカテゴリーでの製品化を目指し、社会に貢献できる技術を大きなビジョンとして掲げ、新分野の開拓をより一層進めて参ります。

自動車

自動車産業は最も裾野の広い産業と言われております。
FCV、ADAS(先進運転支援システム)に搭載される様々なセンサーなど、新たに構築される素材、材料、デバイスなどはより安全で信頼性の高い部品へのニーズが増加するのは周知の事実になっております。

弊社のエレクトロニクス分野で培った高精細な検査技術を自動車分野にも適合させ、信頼性の寄与に貢献し、一端を担うと同時に、いわゆる省人化対策にも力を入れ、生産性向上の側面も合わせ持ったシステムをご提供させていただきます。

電子部品

フラットパネルも大きな枠組みでは電子部品の一部ですが、弊社の保有する光学検査技術、全数インライン検査の概念を電子デバイスにも持ち込み、厳格なトレーサビリティ、不良トレンド、トレンドからの予測など、生産ラインへのフィードバックを前提とした工程管理のツールとして弊社システムを活用していただきたい、という思いがございます。

昨今言われております、3D実装技術、WLP、TSV、縦への高密度化に伴い、今までの検査とは違った考え、新しい検査手法も要素技術として開発し、検査、修正、マーキングなど、一体化したシステムでのご提供も念頭に、活用できる装置のご提供を目指します。